下の画像は、オッズパークもスポンサーをしている「ガールズケイリン」のポスターです。こちらを駅ナカで見かけた人も多いかもしれません。これは、競輪界を盛り上げるために作られたポスターです。
また、男性の競輪選手の太ももは、女性のウエストを軽く越してしまうほど太く、逞しいものです。
今回は、そんな競輪選手の魅力的な太ももについて説明します。
競輪選手の太ももは70センチを超える
競輪選手の見事に鍛え抜かれた太ももは見ていて動揺が隠せません。競輪選手の太ももの周囲は平均で考えても、60センチを超えてしまいます。そんな競輪界の中でも屈指の太ももは、小島敬二選手の太ももです。その太ももは、驚異の70センチ超えです。また、彼の太ももから繰り出される強烈な逃げや追い込みにはいつも見惚れてしまいます。
余談ではありますが、小島選手は太もものことで1万回以上の取材を受けているそうです。
競輪選手の太ももは自然に太くなる
競輪選手の太ももは無理に太くしているわけではありません。
そのことを説明します。
自然と太くなる
競輪選手の太ももは自然と太くなっています。その理由は、競輪選手は最大の筋力の6割から8割の負荷をかけて、限界までトレーニングすることを最低でも3セット行っています。更に、週に2回程度の休みを取りながら身体を鍛えているのです。ここに加えて本番のレースでは3割強の脚力を使用しています。この3割強という数値は手を抜いてるように感じる方も多いかもしれませんが、実際のレースで選手たちはその脚力を瞬間的に使用しています。短い時間に全力を尽くすことは、筋肉に激しい負荷を与えます。このように、厳しい訓練に加えて、本番レースで瞬間的に全力を集中させている太ももやふくらはぎは、局所的に酸欠状態になり、大量の乳酸が蓄積していきます。そして、その負荷に対応するために成長ホルモンが異常に分泌され、競輪選手の太い太ももをつくりあげているのです。
厳しい練習を積み重ねている
競輪選手は昇級を目指して、日々鍛錬しています。そんな競輪選手たちの動力は、身体そのものです。そのため、レースで勝つためには身体能力だけではなく、レースの駆け引きやどれだけ自転車を乗りこなしているかが勝敗に影響します。デビューしたての競輪選手は、身体能力に優れていてもなかなか成績を出せない理由がここにあります。競輪場の特徴や自転車へ慣れていないことが原因でレースで駆け引きを仕掛けることができないのです。
また、競輪場のバンクは傾斜が付いていて、経験が浅い選手の場合には、全力で走ることも厳しいものです。それを早く克服するために、競輪選手は本番レース以外の時間を多く練習に費やします。その練習量は、若手選手でもベテラン選手で違いはなく、1日に200キロ以上の走り込みをしています。
そして、そのような厳しい練習を積み重ねることで、常識では考えられないような太い太ももが完成します。
競輪選手の太ももに求められるのは柔軟性
競輪選手の太ももは、勝利のために積み重ねた厳しい練習の結果であることは理解できたかと思います。しかし、太ももが太ければ、レースで勝てるわけではありません。本当に大切なのは、太ももの筋肉に柔軟性があることです。この理由は、太ももの筋肉の前側(大腿四頭筋)と後ろ側(大腿二頭筋)に注目することで分かります。ある大学の研究結果によると、よく腰痛になる競輪選手の太ももは前側が硬いことが多いそうです。太ももの前側の筋肉が硬くなるのは、その筋肉を使いすぎて、傷つけることが原因だと分かっています。加えて、硬くなることで姿勢が崩れ、腰に大きな負荷がかかってしまい、腰痛になってしまうのです。
さらに研究を重ね、競輪選手の中でも第一線で活躍している選手たちの太ももを調べると太さは変わらないが、柔軟であることが分かりました。これによって、医学では筋力アップのトレーニングだけではなく、柔軟性のためにストレッチしたり、医療機器で熱を加えて筋肉をほぐすことが大切だと言います。
競輪選手の太ももの前側の筋肉は、自動車で例えればブレーキの役割をしています。対して、後ろの筋肉は、アクセルの役割をしています。このブレーキやアクセルの役割を持っている太ももの筋肉を痛めつけて硬くせずに、ストレッチを取り入れて、柔軟な筋肉に仕上げることで、怪我をせずに長く選手を続けていくことができます。
競輪選手の逞しい太ももは、日々の研鑽の賜物です。勝利に向けて、積み上げたトレーニングの結果があの逞しい太ももにつながっています。これから競輪を予想するときには、太ももが気になる選手を軸に購入してみるのはいかがでしょうか?
また、競輪には女性選手だけが走る「ガールズケイリン」があります。彼女たちの美しく、綺麗な太ももを現地の競輪場で観戦してみるのもいいですね。
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